不当な解雇を言い渡されたら労働相談で解決
労働相談を面談で行うメリット
性的嫌がらせの労働相談
労働相談を行う機関はどこを選べば良いか
企業で働く上で、理不尽な思いをしたことがある方は少なくないですよね。上司や同僚に相談をして解決できるものならまだ良い方ですが、パワハラやセクハラ、残業代の未払いなど社内の人間に相談してもどうにもならない場合もあります。そんな時は、労働相談を扱っている機関の利用をおすすめします。例えば国が運営している法テラスでは、前述したトラブルに対応するサービスを提供しており、個人では難しい労働問題の相談を無料で行っています。なお、無料相談は1回の相談につき30分程の時間を設けていて、3回までが無料となります。そして、いざ法的な手続きが必要になった場合でも、比較的安い費用で済みますので経済的に安心です。また、費用は分割払いをすることができるため、毎月の支払いも定額ですので負担も少ないと言えるでしょう。ただし、法テラスを利用できるのは収入額や資産が一定額より低い方のみとなっていますので、注意が必要です。
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では、労働相談を法律事務所にするのはデメリットなのかと言うとそうではなく、法律事務所では労働問題に詳しく経験豊富な弁護士に依頼することができるという利点があります。どうせ相談をするなら、自分の希望通りの結果を得たいですよね。そんな方は、労働問題に関する実績を持っている弁護士に相談、及び手続の依頼をすることは問題解決への強みになります。また、法律事務所でも分割払いや初回の相談は無料としている事務所も存在しますので、費用が気になる方はこのサービスを提供している事務所を利用してみましょう。法テラスと比べると多少費用はかかりますが、腕のある弁護士を選びたい方は法律事務所を選ぶと満足のいく結果を得られる可能性は高いです。ちなみに、法テラスと契約している弁護士がいる事務所に触接足を運べば、労働問題に詳しい弁護士を法テラスの利用として選べることもあります。このように、弁護士に労働相談をしたいけれど敷居が高い、という方は法テラスを、費用に余裕がある方は法律事務所を選ぶ、など労働相談は自分に合った選び方が大切です。